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欧州食品戦略知っておくべき5ポイント

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パンデミックで加速した食品トレンド

混乱の2020年がすぎ2021年も1/3があれよあれよという間に過ぎ去ってしまいました。
現在フランスの新規感染者は2万人前後ですがが、ワクチン大作戦も大規模に始まりロックダウン完全解除へと向かっています。

さて、今回ご紹介するのはEUフード展開でとりあえず大事な5点をご紹介。
こちらは、European Institute of Innovation & Technology (EIT)によって設立、食品分野の欧州全体のイノベーションと起業家精神を促進するために設立。2021年のキーワードレポートです。
欧州で日本食輸入が増えている今こそこのよう重要ですのでどうぞご参照ください。(参照:EIT FOOD)

1:健康であること

健康とウェルビーイングへの関心の高まり。
ロックダウンで家にいる時間が増えたことや、病気への不安が原因と言えるでしょう。
これはヨーロッパで見られる傾向で、パンデミックが終息した後も続くと予測されています。
また、自分の血液や生活サイクルにカスタマイズできるサプリメント提供などのビジネスも流行るでしょう。
そしてますます科学が重要視される傾向に。

2:デジタルデバイスに身近であること

最もわかりやすい例として、オンラインでの食品の買い物や消費者へのダイレクトサービスが挙げられます。
食品を調達する従来の方法は、パンデミックの影響でデジタル化され、より多くの人が利用するようになりました。消費者行動調査によると、最大の行動変化は、実際にヨーロッパ人の買い物方法であり、約半数の人が、オンラインショッピングを経験。
それに従い、ネットでの料理番組、トレーサビリティの確認などのサービスも確実に増えるでしょう。

3:プロテイン代用品

代替プロテインと言うと大豆を思い浮かべますが、これからは昆虫の時代。
環境にも優しく、原材料を育てるためのCO2排出量の割にプロテイン率も高く、しかもヴィーガンでも食べられるという良いことばかりです。

4:絶対SDG

食品の選択で地球を守るという意識が高まるでしょう。
2020年のアクセンチュアのレポートでは、COVID-19が始まってから、60%の人がより持続可能な論理的に正しい買い物をするようになり、パンデミック後も10人中9人がそうするだろうと報告しています。
食品ロスだけではなく、フェアトレード、そして、食品包装へも注意がもっと払われるでしょう。
現に法律も整備されてきています。

また、パンデミックを体験したヨーロッパの消費者の3分の1以上が、衛生面の懸念から包装済みの商品を好むようになったと報告し、食品に生分解性またはリサイクル可能なパッケージを求める人が29%増加したという事実もあり、今後の流れとなりえます。

5:新しい体験を求めている

パンデミックの影響で旅行ができなくなった分、人々は新しい味や体験を求めるでしょう。
ヨーロッパ中のレストランが閉店や定員制限を余儀なくされている中、食品ブランドは、人々が自宅で調理できる外国の食材やスタイルを提案することで利益を得ることができるかもしれません。

なるほどいろいろあたりまえなトレンドではないでしょうか。

私が思うのは、例えばもうすでに「日本のどこどこから来て、珍しいもので、伝統的で、体にいいです」だけの商品ではパンチが足りないということです。
やはり、
「タンパク質の代わりになります。」
「機能性食品になります。」
「ネットで情報がすぐわかり、そのまま買えます。」
「このパッケージは大豆インク使用で、そのままリサイクルできます」
ぐらいの勢いがないと商品としては生き残れないし、舞台にも立たせてもらえないのではないかと。

あとやはり、トレンドとしてはクリーンラベルの徹底など、(これは機能性のところに入るかな)を個人的には感じたりします・・・

とにかくこれからも合理的、倫理的追求は続くのでしょう。
色々大変ですが幸運なことに日本の食品はまだまだ欧州に入り込める余地はあると思います。
欧州への食品進出をお考えでしたらどうぞお気軽にご相談ください。

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